特集:
2008/05/21 日記<スバル・R1>
スバル・R1
R1(アールワン)とは、富士重工業が生産している軽自動車である。スバル・R2|R2の3ドアクーペ版で、基本的なデザインや設計については共通となっており、フロントグリルにはR2から採用が始まった飛行機をイメージした「スプレッドウイングスグリル」を採用している。
概要
主に子供が独立したシニア世帯や女性をターゲットに、取り回しの良さを得るためR2と比較して、全長が110mm、ホイールベースが165mm切り詰められている。デザインはR2を単純に2ドア化した様に見えるがドアミラーやアンテナ、スバルCIマークを模ったバックドアオープナー以外はR1専用の部品である。4人乗りではあるが全長を短くし、1人-2人乗車をメインとする「2+2シーターパッケージ」としており、運転席からレバーを操作して助手席の背もたれを倒せる機能と後席の背もたれを倒す機能を備える事で1人乗車の際に便利なシートアレンジが可能である。R2のスーパーチャージャーモデルと同じサイズである(デザインはR1オリジナル)15インチ車輪|アルミホイールや自発光式メーターの採用、レザー&アルカンターラセレクションをオプションで用意するなどR2と比べ高級感を出している。グレード構成は当初シンプルに「R」の1グレードのみでレシプロエンジン|エンジン、トランスミッションもそれぞれ1種類のみ、月間販売目標は800台で販売が開始されたが、2005年7月には1インチ小さいアルミホイールやSOHCエンジンを搭載した廉価グレード「i」が追加され、同年11月には一部改良と共に販売開始時から期待の声が出ていたスーパーチャージャーを搭載したスポーティグレード「S」が追加されるなどラインナップを拡大した。また、スバルはR1を「NEWてんとう虫」と位置づけており、パンフレットやウェブページにテントウムシ|てんとう虫のイラストを用いているほか、テレビコマーシャルで初代てんとう虫のスバル360と「競演」している。コマーシャルではR1の声を木村カエラが演じた。
メカニズム
エンジンはR2が4気筒、660ccの自然吸気のSOHC・同可変バルブタイミング機構付きDOHC・DOHCスーパーチャージャー、トランスミッションは一部グレードを除き無段変速機|CVTとマニュアルトランスミッション|MTがあるのに対しR1はエンジンが自然吸気のDOHCエンジン、トランスミッションがCVTのみとシンプルな構成となっていたが、グレードの追加によりR2同様のエンジンラインアップとなった(2007年6月の一部改良でSOHCエンジンが廃止)。また、スーパーチャージャーを搭載するグレードにはマニュアルモードが搭載される。駆動方式はFFまたはAWD、サスペンションは四輪独立懸架となる。軽自動車ではコストなどの関係で採用が少ない四輪独立懸架の採用はスバル車の伝統とも言える物である。
関連車両
PRODRIVE P2
2006年、レース開発専門のイギリスプロドライブ社はR2のシャシーを元にP2を開発した。P2はベースのR2からかけ離れた超高性能を有するワンオフのコンセプトカーとして、イギリスBBCの放自動車番組トップ・ギアにて公開された。同社は生産時のP2の推定販売価格を4万ポンドとしているが、生産の予定はない。P2の全体重量は1100kg、最高出力は349PS、最大トルクは575Nmである。WRCで培われた技術とシステムを搭載したP2は、インプレッサWRX STIのエンジンを始め、AWD駆動とアンチラグと称されるミスファイアリングシステムにより0-100km/h 加速が4秒以下である。ATD (Active Torque Differential) などの車体制御システムの搭載によりアンダーステアを制御、高い旋回性能を持ち直径約20mの円を75km/hで描く。この円軌道のテスト中に自ら運転をしていたトップ・ギア司会者のクラークソン氏が嘔吐する程である。同番組の保有するテストトラックではBMW M5、TVR サガリス、そしてアストンマーティン・ヴァンキッシュをも凌ぐタイムを記録した。
歴史
初代(2005年-)
関連項目
外部リンク
TrackBack-Ping-URL:
■ スバル・R1関連グッズ&新製品
- アマゾンで探す
- 楽天で探す