特集:
2008/06/17 日記<スズキ・SX4>
スズキ・SX4
SX4(エスエックスフォー)はスズキ (自動車メーカー)|スズキとフィアットが共同開発した乗用車である。フィアットからも姉妹車のフィアット・セディチ (Fiat Sedici) が販売されるが、両者の外観上の違いはフロントグリルとバッジである。なお、デザインはイタルデザインが担当している。
概要
スズキ・エリオ|エリオの実質的な後継車種となる。フィアットとの共同開発ではあるが、スズキの生産拠点で製造が行われ、エンジン(ディーゼルエンジン|ディーゼルを除く)およびプラットフォームもスズキのものが使用されるなど、非常にスズキ色の強い車である。他にはない全高1585mmという独自のボディスタイルで、「ハッチバック」とも「トールワゴン」ともつかぬ独自のポジションを往く。但し「X○」系のグレードにはSUV的要素が取り入れられており、カテゴリー的には「クロスオーバーSUV」に当て嵌める事ができる。 また、全幅が1730〜1755mmのため、日本国内では全車3ナンバーとなる。また、WRCへの参戦も視野に入れたボディは、同社スイフト比でねじり剛性10%以上、曲げ剛性20%以上強化。リヤサスペンションの取付剛性も190%以上(スイフト比)とするなど、走りを重視したスズキのDNAが息づいたものとなっている。2007年3月にサロン・アンテルナショナル・ド・ロト|ジュネーヴモーターショーでセダンモデルが発表された。[http://www.carview.co.jp/gms/2007/take_car/suzuki_sx4/default.asp]
日本では2007年7月に発売(ちなみに中国とインドでは日本より一足早く同年3月に発売)。これによってエリオセダンは2007年3月に販売終了となった。4WD車はデフロック機能も備わっており、本格的なSUV程ではないものの、悪路走破性にもそこそこ長けている。CMには浅い川を渡るシーンもある。
Image:Suzuki SX4 Sedan.jpg|セダン(海外仕様)
Image:Suzuki SX4 Sedan rear.jpg|セダン(海外仕様・リア)
Image:Fiat Sedici front 20071108.jpg|フィアット・セディチ
歴史
欧州仕様
北米仕様
エンジンは2000ccガソリン1種類のみ。製造は日本の湖西工場で行われる。
日本仕様
エンジンはガソリン2種類 (1500cc・2000cc) を用意。北米仕様と同じく湖西工場で製造される。全車にFFとパートタイム4WDが設定される。ミッションは現在のところ4速ATのみだが、国交省には既にMT仕様の形式指定がされているため、後にMT仕様が追加される可能性がある。
グレード(日本仕様)
ハッチバックモデルは主にエクステリアデザインの違いから、「G(E/F)/S」系と「XG(XF)/XS」系に分かれる。全グレードに二輪駆動|FF/四輪駆動|4WDを設定。(E/F/G/Sが欧州での「アーバンライン」、XF/XG/XSが欧州での「アウトドアライン」にあたる。)また、1.5F/1.5XF、1.5G/1.5XGと2.0S/2.0XSは外観の違いのみで装備や価格は同じである。ただ、ルーフレールやエアロパーツ、アンダーモールなどのパーツの有無により、全高や全幅がグレードにより微妙に異なる。(上の表を参考に)2007年現在のCMには「2.0XS」が使用されているため、「アウトドアライン」の方がメインと思われるが、実際の販売では「アーバンライン」のほうが販売台数が多い。(2006年12月の販売を見ると、「1.5G」、「2.0S」がそれぞれ全販売台数の35パーセント、15パーセントで合計すると全販売台数の約半分を占めている) セダンモデルは「G(E/F)/S」系のみで現在のところは二輪駆動|FF/1.5Lのみである。グレードは「1.5F」と「1.5E」の2グレードでセダンモデルの購入層の中核となる高齢のユーザーを対象にした理由でディーラーオプションとしてエアロパーツが全く用意されていない(ちなみに従来のスズキ・エリオ|エリオセダンにはエアロパーツ付のグレードも存在しており、また海外仕様にはエアロパーツが用意されている。)1500cc
2000cc
特別仕様車
ボディーカラー(日本仕様)
* ハッチバックZ7T パールホワイト(白、メーカーオプションのため2万1000円高)
Z2S シルキーシルバーメタリック(銀)
ZY4 アズールグレーパールメタリック(灰、一部グレード除く・詳細は以下)
ZJ3 ブルーイッシュブラックパール3(黒)
ZFM サンライトカッパーメタリック2(オレンジ、ハッチバックイメージカラー)
ZFN オーシャンブルーパールメタリック(水色)
※「1.5E」、「1.5F」、「1.5XF」のボディーカラーは他グレードより1色少ない全5色。(アズールグレーパールメタリックの設定はなし)* セダン
Z7T パールホワイト(白、メーカーオプションのため2万1000円高)
Z2S シルキーシルバーメタリック(銀)
ZY4 アズールグレーパールメタリック(灰)
ZJ3 ブルーイッシュブラックパール3(黒)
ZJP ノクターンブルーパール(紺色、セダン専用色、セダンイメージカラー)
特別仕様車のボディーカラー
Z7T パールホワイト(白、メーカーオプションのため2万1000円高)
ZJ3 ブルーイッシュブラックパール3(黒)
Z2U キャッツアイブルーメタリック(紺、SX4ではサロモンリミテッドのみ)* ヘリーハンセンリミテッド(特別仕様車、1000台限定)
Z7T パールホワイト(白、メーカーオプションのため2万1000円高)
ZY4 アズールグレーパールメタリック(灰、一部グレード除く・詳細は以下)
ZJ3 ブルーイッシュブラックパール3(黒)
ZFN オーシャンブルーパールメタリック(水色)
過去にあったボディーカラー
WRC(世界ラリー選手権)参戦
前述の通り、2006年3月のジュネーブモーターショーで2007年8月からのWRCへのフル参戦が発表され、WRカーのコンセプトカーが参考出品車された。その後、2006年7月4日の日本での新車発表会の場においてプロトタイプが展示され、テスト走行の動画も公開された。2006年7月現在、一部の自動車雑誌などにこのプロトタイプの走行写真が掲載されている。実際のマシンの開発やレースでのチーム運営は田嶋伸博率いるスズキスポーツが担当する。なお、WRCは2007年シーズンを全9戦の開催とし、2008年シーズンを2007年8月から開催するウインターリーグ制の導入を検討していたため、スズキはこれにあわせて2007年8月からのフル参戦を予定していた。しかし、2006年7月5日に国際自動車連盟 (FIA) はウインターリーグ案を白紙撤回、2007年はこれまでどおり全16戦で行われることになった。そのため、当初の予定より半年早く参戦するか、逆に半年遅らせるかの選択を迫られた。2006年7月20日、スズキは当初より半年遅らせ2008年からのフル参戦を発表した。そのため、2007年はテストを目的としたスポット参戦になる見方が強くなっている。2007年はフランス(コルシカ)10月12〜14日とGB(イギリス)11月30日〜12月2日にテスト参戦した。そしてフル参戦となった2008年は、シーズン初戦であるラリー・モンテカルロにて、SX4 WRCを駆るパー・ガンナー・アンダーソンがポイントを獲得するという快挙を成し遂げた。
CM
CMキャラクター
ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の第四楽章と
「モルダヴ」の2種
CM曲は「The edge of CHAOS 〜愛の一撃〜」。
CM撮影に先駆けてテストコースにて自らハンドルを握ってテスト走行を挑み、テスト終了後に「(日本の)法定速度以上のスピードを出した」(本人談)と福山雅治のSUZUKI TALKING F.M.の「ふつおた reading」内で語った。また福山は、同じコースにて自社のオートバイに自ら乗って再びテスト走行に挑んだとも語った。
キャッチコピー
なお、CMに登場する車両のナンバープレートは出演している福山雅治を意味する「2980」となっている。
CM車のボディーカラーは「ZFM サンライトカッパーメタリック2」(オレンジ)。CM車のグレードは2007年現在「2.0XS」が使用されている。* 「そして世界が共鳴する。」(新世界篇、撮影車両は2.0XS)
いずれも2007年の後半よりOAされている。
CMソング
関連項目
*スズキ (自動車メーカー)外部リンク
TrackBack-Ping-URL:
■ スズキ・SX4関連グッズ&新製品
- アマゾンで探す
- 楽天で探す